オンライン参加者みんなが楽しめるeスポーツ大会を目指して(情報ネットワーク・コミュニケーション学科/先進eスポーツ研究センター 准教授 岩田 一)
eスポーツ大会を視聴するだけでなく、選手のプレイ内容に挑戦してみたり、実際に視聴者同士で対戦してみたりなど、様々な点から楽しめるような、ネットワーク経由で参加できるeスポーツ大会システムの構築を目指しています。
新型感染症拡大の影響により、多くの人が集まって運動するスポーツ大会の開催には、慎重な判断が求められています。その代わりとして、コンピューターゲームを用いた競技である、eスポーツへの注目が高まっています。インターネットにより、遠く離れた選手同士の対戦やチームバトルが実現され、リアルタイム配信システムにより視聴者がチャットやSNS(Social Network Service)などを利用しながら楽しむ環境ができつつあります。
eスポーツ大会での高水準の技術を持つ選手の競技を見ていると、もっと細かいところまで見たいという要求や、視聴者も実際にゲームをプレイしてみたくなることがあります。しかし、チャットなどでの不適切な発言でトラブルになることもあります。
情報ネットワーク・コミュニケーション学科/先進eスポーツ研究センター 岩田 一 准教授
▼関連するSDGs
3 すべての人に健康と福祉を
9 産業と技術革新の基盤をつくろう