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DECLARATION FOR ECO  KAIT ECO活動宣言!

KAITのエコ宣言「エコ・マニフェスト」を守ります!

神奈川工科大学は、2008年4月に「ECO活動宣言」を行い、全学生・教職員が次のマニフェスト10ヶ条を中心に、それぞれができるECO活動を実行することと致しました。特に現在は、我々国民のECO意識と環境対応型の技術者育成が今まで以上に大変重要になってきています。身近なECO活動はその基本ともいえる大切なものですので全員で実践しましょう。

イメージキャラクターかぜみちゃん

神奈川工科大学「エコ活動宣言」のイメージキャラクターです。技術者だからこそ環境にやさしい視点を忘れたくない、 そんな願いが込められています。

KAITの「エコ・マニフェスト」

エコ・マニフェストって、なに?

エコ・マニフェストは、KAITが独自に定めた10の行動目標をまとめたものです。主に学内で実行すべきエコ活動に加えて、自宅や街角など日常生活の中でも気をつけたい環境配慮への目標が記されています。
ちなみに、マニフェストとは、選挙の立候補者が掲げる約束、すなわち「公約集」を指します。ぜひ、全員で守っていきましょう。

具体的に、何をすればいいの?

エコ・マニフェストに記載されている内容を、できるだけ実行する。ただそれだけでOKです。10ヶ条は、このホームページのほか、パンフレット、学内に貼り出されるポスターにも記載されていますので、時々チェックしてください。なお、言うまでもありませんが、教職員も守ります!

電気使用が避けられない工学系・情報系大学だからこそ、本気でエコを考えます。

神奈川工科大学では、必要性が強く叫ばれている地球環境温暖化防止活動に貢献するために、独自の行動指針を盛り込んだ「エコ活動宣言」を行いました。学生の皆さんにも協力を仰ぎながら、全学一体となってCO2排出量の削減に取り組むというもので、2008年から実施しています。

公約1 冷暖房は設定温度に留意しよう。

温室効果ガス削減に向けて、まず取り組みたいのはエアコンの温度設定。夏は26~28℃、冬は20℃を目安に、自分の体に無理のない範囲で温度設定しましょう。服で調整することも大切です。いわゆる、クール・ビズ&ウォーム・ビズですね。寒すぎず、暑すぎずは健康管理にも効果的なので、ぜひ自宅でも実践しましょう。

【夏は】

  • 素材の工夫で涼しさをコーディネート。
  • ミントなどの香りも「涼しい気分」に効果的。

【冬は】

  • 重ね着はもちろん、膝掛けなども使ってみよう。
  • 根菜や香味野菜を積極的に摂って、身体の中から温かく。

公約2 水を大切にする工夫をしよう。

蛇口を閉めたつもりでも、ポチャン、ポチャン・・・となっていることありませんか。特にあわてているときは要注意です。また、水道を使うとき注意してこまめに蛇口を閉めれば、かなりの節水になります。歯みがきや顔洗いのとき出しっぱなしにしていませんか?

  • 蛇口から流す水の量を少なくしても、手洗いや洗顔は意外と問題なくできるもの。
  • 洗髪するときは、シャワーのお湯をこまめにストップ。
  • 送水には、少なくない電気を使っていることも忘れずに。

公約3 無駄な照明はストップ、昼間の照明にも気を使おう

自宅では部屋の電気をこまめに消す人も、学内ではあまり気にしないもの。誰もいないのに電気がついたままの教室、見覚えがありませんか?

  • 講義室を最後に出る人は照明のスイッチを切ろう。
  • 必要のない照明は、進んで消しましょう。特に昼間は、照明をつけなくてもよい、明るい場所が結構あります。

公約4 パソコンの使い方も工夫して節電しよう。

自分のパソコンや研究室のパソコン、部屋に不在のときでもつけっぱなしにしていませんか。いったんオフにすると立ち上げ時間がもったいない?いえいえ、そのぶんほんの少しだけ早く戻ってきたり、ほんの少しだけ待てばいいのです。

  • 研究室や事務室を休憩や食事または授業や会議などで空けるときには、パソコンの電源も切りましょう。
  • パソコンの冷却ファンの空気取り入れ口を書類などでふさいでいませんか?

公約5 車・バイクの使い方で環境に配慮しよう。

普通より緩やかに発進する(5秒間で20km/h程度の加速)だけで、11%ほど燃費が改善するとされています。安全運転のためにも、やさしいアクセル操作を心がけましょう。近所に行くなら、もちろん徒歩や自転車で。電車やバスなどの交通機関も、一度に多くの人を運ぶ点でエコな乗り物といえますね。

  • 車間距離は余裕をもって、安全走行。
  • エアコンの使用は控えめに。
  • 無用なアイドリングはやめましょう。

公約6 できるだけ階段を使おう。

エレベーターの過度な使用は、エコ精神に背くだけでなく、運動不足に拍車をかけます。階段を使えば、ちょっとした気分転換にもなるので一石二鳥。特に、少し上下階に移動するだけなら、わざわざ大量の電気を消費する必要はありませんね。冬場は身体も温かくなりますよ。

  • 夏はゆっくり、冬は早めに上り下り。階段ユーザーの基本です。
  • エレベーターは、自分が使う前後に無人で動くことが多いことも忘れずに。

公約7 実験は環境に配慮して実施しよう。

工学系・情報系のKAITだからこそ効果も大きいエコ対策。各種実験は、事前にしっかり計画を立てて実施することで、エネルギーの無駄を省き、廃棄物の量も削減できます。また、早くから余裕を持って進めていくことで、深夜や休日中の実験を減らし、自分の休養に充てることも大切です。

公約8 ゴミを少なくする工夫をしよう。

レジ袋はマイバッグ持参へ、割り箸もマイ箸持参とすることでゴミの発生を減らすことができます。

  • いわゆる「エコ・バッグ」の使用は超おすすめ。特に、移動距離の少ないコンビニでの買い物に。
  • 実験・研究機器が納品される際には、梱包材は納品業者さんに引き取ってもらいましょう。大学内のゴミの減少だけでなく、その梱包材にマッチしたリサイクルルートに乗せることができます。

公約9 ペーパレス化を推進しよう。

資料の印刷は必要最小限に留め、電子データを徹底活用することにより、ペーパーレス化(電子化)を推進しましょう。その他、両面印刷の活用など、いろいろな場面で実行できることがあるはずです。

  • コピー用紙は、二度利用しよう。一度使用した紙でも、裏まで再利用することで大幅な削減になります。

公約10 買い物するときもエコに気を配ろう。

最近、目に見えて増えてきた省エネ商品。大型家電製品から紙製カップのコーヒーまで、各企業がさまざまな工夫に挑戦しています。そこで、ショッピングの際は、価格とともに環境配慮も選択肢に。

  • 冷蔵庫やエアコンを買い換える際は、できるだけ省エネ効率が良い商品を。
  • 文房具や家具にも多くのエコ商品が出ているので注目してみましょう。

サークル活動・学びの両面からECO活動に参加しよう!

ECO推進チーム「みどり」

学生ボランティアサークルとして、ECO活動を推進するチームが「みどり」です。このサークルは、大学と一体となってさまざまなECO活動を推進していきます。活動の拠点は、KAIT工房とB5号館の間の建物にあるECO推進室で、現在約20人が活動しています。学年・学科を問わず、ECO活動に興味ある人、大学生活をより楽しく充実させたい人、仲間と活動したい人など一緒に神奈川工科大学のECO活動を推進していきましょう。
入会希望の方は、以下のメールアドレスに、「学籍番号・学年・氏名・入会希望」とメール送信いただければ、活動日時を返信しますので、ECO推進室に来てください。皆さんの参加をお待ちします。

E-mail:eco@kait.jp

学科横断型授業科目「Stop the CO2 project」

これからの地球人にとって必要不可欠な環境教育の実施をめざし、学部・学科横断型の新教育プログラムを実施しております。本プログラムでは、多彩な講義や実験を通し、幅広い視点で環境問題を学ぶことができます。

「KAIT Stop the CO2 Project」

※ECOボランティアチーム「みどり」と授業科目「Stop the CO2 project」は別々です。それぞれ任意に参加・履修できます。