モビリティリサーチキャンパスの構築(自動車システム開発工学科 教授 脇田敏裕)
自動車システム開発工学科 脇田敏裕 教授
自ら考えて行動するモビリティたちが学内を動き回り、生活や学びを豊かで楽しい物にする研究に着手しました。未来の街づくりへの実験です。
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【未来社会の実験キャンパス】
自ら考えて行動するロボットたちが学内を動き回り、皆さんの生活や学びを豊かで楽しい物にする。そんな未来への実験が「KAITモビリティリサーチキャンパス」です。通信技術や情報技術など高度なインフラを備えたキャンパスの中で、さまざまな役割を持ったロボットたちが日々考え、行動します。皆さんはロボットを使い、触れ合い、見守られると同時に、自ら新たなロボット作りに挑戦し、キャンパスで実験することができます。研究成果は広く情報発信すると同時に社会実装を行っていきます。
国連では、未来への行動計画としてSDGs(持続可能な開発目標)が策定され、「住み続けられるまちづくりを」「質の高い教育をみんなに」「産業と技術革新の基盤をつくろう」が挙げられています。「KAITモビリティリサーチキャンパス」は、これらの姿のいち早い実現を目指します。