ACADEMICS 食品学・薬理学研究室

教員メッセージ
いわゆる生活習慣病、という言葉のとおり、生活習慣は様々な疾患と関わっています。当研究室では中枢と末梢の相互作用に注目し、食事、身体運動、概日性リズムなどの生活習慣の観点から、糖尿病、脂質異常症、肥満症、ガン、神経変性疾患など、広い意味での代謝疾患を中心とする様々な疾患の発症メカニズムや病態生理を明らかにするとともに、主に実験動物や培養細胞などを用いて、新しい機能性食品素材や薬物などを探索し、その作用メカニズムを探求することで栄養学を始めとする科学や医療の発展に貢献しようとしています。
主な研究テーマ
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身体運動等の生活習慣に起因する中枢-末梢連関エネルギー代謝調節系の解明
食事療法、運動療法を模倣する新規薬物、機能性食品素材の創出
薬理学、生化学、機器分析、情報技術の手法を活用した食品学、栄養学的研究