ACADEMICS 新井研究室
健康医療科学部 看護学科 老年看護学領域 助教
新井 望美
教員メッセージ
老年期は65歳以上と定義されることが多く、人生100年時代においては発達段階で最も長い期間です。人生という物語では最終章の時期となります。一方で個別性はあるものの加齢に伴う変化や疾患により、人生の統合が難しくなりやすい時期でもあり、必ずも良いエピローグとならないことも多くあります。
ヘンダーソンは優れた看護師について「患者の皮膚の内側に入り込む」ことができることを挙げています。
対象に成り代わることはできませんが、学修を通して可能な限り対象理解に努め、「なんだかんだよい人生だな」と素敵な最終章を綴ってもらえるよう一緒に頑張りましょう。
主な研究テーマ
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看護師のワーク・ファミリー・エンリッチメント
看護職と介護職の連携
壮年期男性の失語を伴う左被殻出血後の危険行動予測