3月13日バンコク大学で、自動車システム開発工学科の脇田敏裕教授が自動運転AIカーレースを開催しました。
自動運転AIカーレースは、脇田教授が2022年3月より学内で実施しており、学生チーム、高大連携講座を受講した高校生チームなどが参加して既に4回開催されてきました。今回は脇田教授がタイ・バンコク大学で講座を開催し、現地学生がそれぞれAIを構築した後、自動運転レースを行いました。当日は熱い戦いが繰り広げられましたが、次回は本学学生とバンコク大学学生との国際レースを予定しています。 

今回のレースは本学グローバル学術連携センターの主催で行いました。開催にあたり、Dr. Panapong Songsukthawan副学長、Dr. Kingkarn Sookhanaphibarn助教、Dr. Worawat Choensawat助教の協力により、バンコク大学スペシャルイノベーション研究所(Center of Special Innovation, CoSI)との連携で実現しました。 

なお両校は連携協定を結んでおり、これまでも本学学生の海外研修をバンコク大学で行ったり、バンコク大学学生が本学でインターンを実施するなどの交流を毎年行ってきました。今後は国際研究プロジェクトの共同推進など、より幅広く連携していく計画です。