給食受託会社から講師をお招きして特別講義を開催いたしました
2024年1月15日(月)にグリーンハウスグループ 株式会社ジーエスエフから井形敏博様、刀祢珠子様をお招きし、『給食経営管理のIT化~給食業界のIT化はどこまで進んでいるのか~』というテーマでご講演いただきました。
「IT・ICT・IoTの違い」という基礎から、管理栄養士が給食生産や食堂運営で用いているシステム、ビッグデータの活用例、AI食事管理アプリ「あすけん」体験など盛りだくさんの内容を、クイズやディスカッションを交えながら楽しく学ばせていただきました。受講者からは「ITの活用は作業者の仕事量を減らすだけでなく、お客様のニーズを理解することに繋がることがわかった」「これからは新たなアイディアを生み出せる管理栄養士が求められると感じた」「テクノロジーが進化しても、コミュニケーション力や調整力は変わらずに大切であると感じた」など様々な感想がありました。
日進月歩の給食業界の最前線に触れさせていただき、管理栄養士や給食の未来の可能性に想いを馳せるとともに、自身の将来や学習への意欲を高める貴重な機会となりました。
(文責:管理栄養学科 准教授 大澤絢子)