<高大連携> 2023年度 高大連携講座の高校生発表会を開催しました
1月20日(土)、高大連携講座の高校生発表会が行われました。
本学では、教育交流協定を締結している高等学校の生徒を対象とした高大連携講座を、2016年度より実施しています。今年度は連携講座の中から9講座に、16校104名が受講しました。専門分野についての講義を聴くだけではなく、実験実習やグループワークにも取り組みました。
この発表会には、13校15チーム(54名)の高校生が参加しました。高校生の他、高校や本学の教職員、県教育委員会からも出席があり合計91名が参加しました。各チームは事前に発表要旨を提出し、当日は1チーム5分程度の発表を行いました。発表を終えたチームは、次のチームの発表を聞いた後に、発表要旨や発表内容に対して質問をするという形式で進行し、プレゼンテーション力ばかりでなく、質問力も磨きました。
■参加した高校生からの感想
「様々な講座ごとの成果を聞くことができ、とても興味深かったです。上手な発表を見ることができたので今後活かしたいと思いました。」
「自分の学校にはない分野で研究されている方が多かったので、聞いていて難しいことはありましたが、とても楽しかったです。」
本学と高等学校が連携することによって、理工系分野に対する高校生の興味・関心を高め、一人ひとりの能力を伸ばす取り組みを推進し、今後も人材育成に力を入れてまいります。
今回、発表があった「講座名」と発表校は次のとおりです。 ([ ]内は講座を担当した本学教員)
① 「ロボットプログラム制御」 [ホームエレクトロニクス開発学科 金井徳兼教授]
・山梨県立甲府工業高等学校(リモート発表)
・神奈川県立麻溝台高等学校(2チーム発表)
・神奈川県立相模原城山高等学校
・神奈川県立横浜瀬谷高等学校
②「ロボット製作過程の体験的学修」 [ロボット・メカトロニクス学科 吉野和芳教授]
・神奈川県立神奈川総合産業高等学校
・神奈川県立相模原弥栄高等学校
③「AI技術を自動運転ラジコンカーで学ぶ」 [自動車システム開発工学科 脇田敏裕教授、小宮聖司助教]
・神奈川県立相模田名高等学校
・神奈川県立大和西高等学校
④「身近な食の安全」 [管理栄養学科 澤井淳教授]
・神奈川県立相原高等学校
・神奈川県立吉田島高等学校
⑤「新型LED洋ろうそくの開発」 [ホームエレクトロニクス開発学科 三栖貴行教授]
・神奈川県立愛川高等学校
・神奈川県立相模田名高等学校
・神奈川県立秦野曽屋高等学校
⑥「陶芸~茶器制作」 [KAIT工房 小林操マネージャー]
・神奈川県立有馬高等学校(事前収録の動画発表)