機械工学科佐藤研究室がロマンスカーミュージアムで「連接構造を用いた車両模型の走行実演」を行いました
2023年12月28日(木)に、機械工学科 教育機械工学研究室(佐藤智明研究室)が、海老名市にあるロマンスカーミュージアム(小田急電鉄(株))で、「連接構造を用いた車両模型の走行実演」を行いました。
この実演は、ロマンスカーミュージアムとの博学連携、また研究室における教育用の機械、玩具の研究の一環として行われたものです。
佐藤研究室の学生たちが、ロマンスカーでかつて用いられていた車両間を連結する「連接車両」を、3Dプリンターを使って連接構造を強調した模型を作製し、プラレール上で走行実演しました。「連接構造」の説明についてのパネル展示も行われ、学生たちによる説明も行なわれました。
当日は年末ということもあり、たくさんの親子連れやロマンスカーファンでにぎわっていました。
当日の様子
連接構造を再現した車両模型
実演を行った、佐藤智明教授(中央左)と研究室のメンバー
参加した学生のコメント
太田 塁さん(機械工学科 4年)
思っていたより年齢層が低いお客さんが多かったのですが、3Dプリンターや、車両のメカニズムにも興味を持ってくださり、自分にとっても貴重な経験になりました。
鳥水 翔太さん(機械工学科 4年)
子供達に興味を持ってもらえてよかったです。おもちゃだけでなく、車両についての知識がすごくて、自分も勉強になりました。
松永 綾人さん(機械工学科 3年)
実際に多くの方に見ていただき、研究をしている達成感を感じることができました。「連接構造」の内容を説明する難しさや、お子さんに知っていただく喜びを感じることができました。
久嶋 遼音さん(機械工学科 3年)
なかなかうまく説明できないところもありましたが、興味を持っていただいたことがうれしかったし、「よかった」「勉強になった」と言っていただけたことがうれしかったです。
太田 塁さん(左)と鳥水 翔太さん(右)
松永 綾人さん(左)と久嶋 遼音さん(右)