〈高大連携〉東京都立総合工科高等学校との教育交流に関する協定を締結
2月19日本学において、東京都立総合工科高等学校との教育交流に関する協定の調印式が執り行われました。
調印式では、東京都立総合工科高等学校の檜山清幸校長と本学の小宮一三学長が協定書への署名を行い、今後の取り組みについて意見が交わされました。
調印式の中で檜山校長は、「本校は来年度20周年を迎える大学進学重視型の工業系専門高校です。もちろん就職や専門学校に進む生徒もいますが、大学進学を目標に質を高めるため大学と連携を進めています。また国際理解教育にも力を入れています。大学入試では総合型選抜のプレゼンテーション方式や探究方式などにチャレンジしてほしいと考えています。高校教員だけでは生徒のニーズに十分に応えられませんので、大学での体験も通じて探究心を芽生えさせたいと考えています。生徒たちの将来を見据えたこの連携交流を今後も進めて行ければと思っております。」と今後の連携活動への期待を述べられました。
また小宮学長は「2023年度創立60周年を迎えた本学は、学部学科を再編し新たにスタートしました。記念事業の一つとして建てた市民の拠点となるKAIT TOWN棟には、eスポーツ施設も完備しており、学生が主体となって活動しています。生成AIが急速に普及している現在、御校でも自動車やものづくりなどで活用されていると思います。本学には生成AIに力を入れている学科もありますので、この連携を機に新しい先端分野での連携を具体的に進めていければと思っております。」と述べました。
檜山清幸校長(左)と小宮一三学長(右)