〈高大連携〉相川学園 静清高等学校との教育交流に関する協定を締結
静岡県藤枝市にある私立静清高等学校との教育交流に関する協定の調印式が1月24日、本学において執り行われました。
調印式では、相川学園 静清高等学校の小関直樹校長と小宮一三学長が協定書への署名を行い、今後の取り組みについて意見が交わされました。
小関校長は次のように今後の連携活動への期待を述べられました。「本校は『未来の教室』を掲げ、いくつかのプロジェクトを立ち上げています。例えば、IT企業と連携しIT人材を育成するコース、健康・医学・栄養などの面から地域に貢献できる人材を育成するコースなどで、生徒達をサポートしています。これらは高校教員の専門性や知識だけでは切り開くことができません。企業や大学の力をお借りしながら進めています。また、野球を中心にスポーツの強化もしています。さらに、通信制課程による教育活動も展開していきます。この連携をきっかけとして、貴学の力をお借りし、色々な形でサポートしていただければと思っております。」
また小宮学長は「本学は2023年度創立60周年を機に未来を見据えたKAIT Vision60を策定し、教育、研究、地域連携・貢献の3つの柱を掲げ、世の中に宣言しました。その事業の一つが、地域の拠点として市民が自由に利用できるKAIT TOWN棟の完成です。施設の中にはeスポーツ設備も完備しており、学生が中心となって活動しています。この連携を機に、産学一体を掲げる御校と共に未来の技術者を一緒に育てていければと思っております。」と述べました。
小関直樹校長(左)と小宮一三学長(右)