スマートハウス研究センターが国際標準化会議でECHONET Lite AIFのデモンストレーションを実施
2024年9月23日から27日に山形で開催された「ISO/IEC JTC1 SC25国際標準化会議」に、本学スマートハウス研究センターの関家研究員がデモンストレーションを企画して参加しました。
本会議では、経済産業省の支援の下、一般社団法人エコーネットコンソーシアムと共同で、ECHONET Lite AIFを利用した電気自動車充放電器を遠隔操作するデモンストレーションを行いました。デモンストレーションでは、コンソーシアム会員である株式会社ACCESS様、株式会社インテック様、及びmui Lab株式会社様のご協力により、各社のHEMSコントローラ3台を本学のHEMS認証支援センターに設置した電気自動車充放電器と接続し、ECHONET Lite AIFを利用してリアルタイムで制御しました。
このデモンストレーションにより、ECHONET Lite AIFによって異なるベンダー間の相互接続性が保たれていることが示され、 SC25のメンバーより高い評価を得ました。
スマートハウス研究センターは、ECHONET Lite規格の海外普及を目指し、引き続き国際標準化活動を進めてまいります。
デモのシステム構成
デモシステム画面
関家研究員(画面左)がSC25 WG1メンバーにデモの説明を実施
会場に構築したデモシステム、及びデモ対応者
(株式会社ACCESS様、株式会社インテック様、mui Lab株式会社様、エコーネットコンソーシアム様、
画面右がスマートハウス研究センター関家研究員)