機械システム工学専攻山本 真規客員教授が日本機械学会 交通・物流 2024部門業績賞を受賞しました
11月28日(木)東京大学 生産技術研究所で開催された第33回交通・物流部門大会(TRANSLOG2024)において、工学研究科機械システム工学専攻の山本 真規客員教授が、一般社団法人日本機械学会 交通・物流部門より2024部門業績賞*を受賞しました。賞状授与式および「電動車の車両諸元の特徴と運動性能を考える」というタイトルで記念講演が行われました。
山本客員教授は、トヨタ自動車株式会社在籍時から40年の永きにわたり、自動車の運動性能に関する研究開発に尽力し、実用運動理論の構築、運動制御システムの開発、運動性能開発プロセスの構築、新プラットフォーム開発などの業績を通して、自動車の安全性と快適性の向上に大きな貢献を果たされました。また、人材育成・教育活動として、本学及び、機械学会講習会等にて自動車運動力学の講師を継続されています。
*業績賞:交通・物流部門に関する学術的研究・著書などを通じ、この分野の研究者および技術者の育成あるいは技術の発展に顕著な業績を残した個人または団体 (法主体)に贈る。
受賞した山本 真規客員教授(左)