神奈川県立津久井高等学校との教育交流に関する協定の調印式が8月29日、本学において執り行われました。

調印式では、神奈川県立津久井高等学校の熊坂和也校長と小宮一三学長が協定書への署名を行い、今後の取り組みについて意見が交わされました。

熊坂校長は「創立120年を超える本校は現在、普通科、福祉科を併置し、定時制もあります。福祉科では、貴学が研究する介護ロボットなど今後、介護の現場で導入される機器の知識などを、活用させていただき、探究学習活動では、普通科も含めて貴学と交流を深めていきたいと思っております。この連携が、本校の新たな出発になればと思っております。」と今後の連携活動への期待を述べられました。

また小宮学長は「昨年度60周年を迎えた本学は、今年度、学部学科を再編し、新たにスタートしました。介護福祉士を養成する御校には、是非とも健康医療科学部や介護ロボットを研究する情報システム学科の教員や教育資源を活用していただき、今後ますます需要のある、介護の仕事に役立てる人材を育成していければと思っております。」と述べました。

熊坂和也校長（左）と小宮一三学長（右）