神奈川県立鶴嶺高等学校との教育交流に関する協定の調印式が7月3日、本学において執り行われました。

調印式では、神奈川県立鶴嶺高等学校の髙橋正広校長と小宮一三学長が協定書への署名を行い、今後の取り組みについて意見が交わされました。

髙橋校長は次のように今後の連携活動への期待を述べられました。「本校はグローバル教育研究推進校に指定されていますが、これからは、日本の文化や科学のことを英語で伝えられる力が必要だと思います。そして、日本の伝統文化も大事にしています。その一つが体育祭で全校生徒が浴衣に着替えて踊る民謡は、開校以来、50年間途切れることなく続いている伝統行事です。この連携をきっかけとして、貴学の情報系の力を活用させていただき、生徒たちの進路を広めていければと思っております。」

また小宮学長は「昨年度60周年を迎えた本学は、今年度、学部学科を再編し、新たにスタートしました。グローバル教育を掲げる御校と同様に本学もグローバル人材育成などに力を入れています。この連携を機にグローバルに関連した新しい連携のプログラムを具体的に進めていければ思っております。」と述べました。

髙橋正広校長（左）と小宮一三学長（右）