台湾の蘭潭中学校の皆様が神奈川工科大学を訪問しました
2023年10月16日(月)、台湾・嘉義市の蘭潭中学校の楊元彰先生が引率する中学生及びこの学校の卒業生である高校生や大学生ら8名が本学を訪問しました。訪問のきっかけは10月14日(土)と15日(日)に東京ビッグサイトで開催されたMakerFaireTokyo2023に蘭潭中学校 LANTAN MAKER CENTERが出展するに際して、以前から交流のあった本学教職教育センターの門田和雄教授が協力したことです。この2日間の展示では、中学生たちが壊れた机や椅子を解体し、巨大な獣の骨格に再利用した巨獣 V2の展示が注目を集めました。
台湾でSTEAM教育の重点拠点に指定されている蘭潭中学校 LANTAN MAKER CENTERの展示は台湾でもニュースになり、注目を集めました。
当日は、KAIT工房やKAIT広場を見学した後、工学部応用化学生物学科(現応用化学科)の山口淳一教授の研究室及び教職教育センターの門田和雄教授の研究室等を見学しました。また、ちょうど神奈川大学野球の秋季リーグ戦の試合があり、台湾の中学校で野球部の指導もしている楊先生に見ていただくことができました。
ほとんど方が日本ははじめてとのことで、本学の充実した環境に驚かれていました。
台湾はSTEAM教育の取り組みに熱心に取り組んでおり、工業高校から工科系大学への進学率も高いという特徴があります。今後もいろいろと交流を続けることができるとよいです。
集合写真
KAIT工房見学