第5回「AIが走らせる自動運転ラジコンカーレースKAIT RacerGP」を開催しました
3月23日(土)学内で第5回「AIが走らせる自動運転ラジコンカーレースKAIT RacerGP」を開催しました。
本大会は、2022年3月に自動車システム開発工学科脇田敏裕教授が中心となって第1回が開催され、今回は5回目になります。学生が自ら製作した車両・AI・運動制御による性能を競うことで、情報工学と工学の融合を学ぶ場を提供し、産業の新たな発展に貢献できる人材を育成することを目的としています。
今回は大学生チーム、高校生チームに加え、新たに社会人チームの参加があり、合計9チームがエントリーしました。レースは2分間で既定のコースの周回数で競います。AIの学習方式や大会提供車両使用の有無により、エントリークラスとエキスパートクラスに分けて競いました。
エントリークラスで優勝した神奈川県立相模田名高等学校1年 長谷川侃南さんは「最初はどう操作するのかわかりませんでしたが、小宮先生やアシスタントの大学院生にアドバイスをもらい、上手く操作できてよかったです。」と満足した様子でした。
エキスパートクラスで優勝した愛知県立豊田西高等学校1年 砂原健真さんは、「優勝できるとは思いませんでした。会場がとても良い雰囲気で、また参加したいです。」と今後の抱負を語ってくれました。
個性豊かな車体が並ぶ中、デザイン賞には、KAIT AI Racing(自動車システム開発工学科)が受賞しました。
当日の様子は以下の動画をご覧ください。
参加チーム
- 神奈川県立相模田名高等学校
- 木下印刷有限公司
- MMC
- NSGX Co.,Ltd
- 愛知県立豊田西高等学校
- Makers Disco
- KAIT AI Racing
- ト技会
- AI自動運転ラジコンカー愛好会