2020年度のSIP第2期「自動運転」の研究拠点代表として,自動車システム開発工学科 井上教授リーダーのDIVPプロジェクトの視察が,本学にて実施されました
10月20日、神奈川工科大学(先進研究所,自動車工学棟)において、内閣府 戦略的イノベーション創造プログラム(SIP)第2期「自動運転(システムとサービスの拡張)」の研究拠点視察が実施されました。
当日は、SIP事業全体における6名の課題評価WG委員等(+web参加5名)の方々始め、内閣府、NEDO他 総勢 約25名の方々が本学を訪問されました。
本学自動車システム開発工学科井上秀雄教授をはじめとする各企業DIVPプロジェクトメンバーから取り組み状況等の報告のあと、仮想空間シミュレーションによるカメラ検証環境設備などの実際の施設・設備を熱心に興味深く、見学されました。
また、葛巻プログラムディレクターからは、SIP自動運転全体の進捗について報告され、全体としても活発な質疑応答が行われ、盛会裏に終了しました。
最後には、課題評価WG座長の須藤SIPプログラム統括から、「仮想空間における安全性評価シミュレーションの構築プロジェクト(DIVP)は、重要なものとして期待している」と力強い総評をいただきました。
今後益々、SIP第2期「自動運転」そして、DIVPプロジェクトの推進が重要となります。
DIVPプロジェクトはSIP第2期「自動運転」の管理法人である新エネルギー・産業技術総合開発機構から本学が受託している事業です。