情報ネットワーク・コミュニケーション学科の学生が奨励賞を受賞
10月9日にオンラインで開催された電子情報通信学会インターネットアーキテクチャ研究会で、情報ネットワーク・コミュニケーション学科4年の石岡朋紘さんが「インターネットアーキテクチャ研究会学生研究奨励賞 」を受賞しました。
この賞は、インターネットアーキテクチャ研究会において学生が発表した研究・論文のなかで、その内容が優秀であり今後の発展が期待できるものに対して贈られます。
研究会発表に対して、研究専門委員会メンバーが評価し、 1)着想のユニーク性、2)成果の有用性、3)今後の発展性、などを勘案します。
受賞した石岡さんは、「この研究は複数の企業との共同研究で、多くの方にアドバイスをいただいたり、協力していただきました。心から感謝しております。大学院に進学して、さらにこの研究を頑張っていきたいと思います。」と今後の抱負を述べました。
講演名「SRv6を用いた大容量リアルタイムサービスチェイニングの実現」
クラウド環境において実際の8K映像ワークフローを実現するためには、クラウドコンピューティングとエッジコンピューティングで複数の映像処理機能を自在に連動させる仕組みが必要となる。本発表では、映像処理機能の相互接続のために最新のネットワーク技術であるSRv6を用いて、8K非圧縮対応の映像処理機能のサービスチェイニングシステムを実現した。