大学では初!ものづくりマイスター制度による『電子工作入門講座』を実施
厚生労働省・若年技能者人材育成支援等事業である、ものづくりマイスター制度がホームエレクトロニクス開発学科の1年生を対象にした『電子工作入門講座』として活用されました。
『電子工作入門講座』は厚生労働省の技能検定『電子機器組み立て』の3級相当とし、4回行われました。
「ものづくりマイスター制度」とは、建設業及び製造業における100を超える職種を対象に、
高度な技能をもった「ものづくりマイスター」が技能検定や技能競技大会の課題等を活用し、
中小企業や学校において広く実技指導を行い、効果的な技能の継承や後継者の育成を行うものです。
ホームエレクトロニクス開発学科では大学生を対象にした講座として実施しました。
実習の主査である三栖貴行教授は「学生の実習に対する集中力は素晴らしかったのですが、
もう少し『話を聞く力』が必要だったと思います。しかしながら、ものづくりの基礎技術の向上が顕著に現れただけでなく、一部の学生はものづくりの楽しさを知ったように思いました」と語っていました。
講座の最終回の様子