臨床工学科の学生が研究発表会で表彰されました
12月3日、4日に栃木県の白鴎大学で開催された「日本人間工学会関東支部第52回大会・第28回卒業研究発表会」において、本学臨床工学科4年の中島颯汰さん(鈴木研究室所属)が研究発表を行い、表彰されました。
研究タイトルは「N-back課題を用いた男性群と女性群における前頭前野の脳血流とテストステロンの関係」です。女性の月経前症候群(PMS)では認知機能が変化する場合がありますが、男性も含めてN-backという認知課題を与えた時の脳血流変化とテストステロン値の関係を調べたものです。
受賞した中島さんは、「協力していただいた先生方や研究室の友人には感謝しております。このような受賞という形で返せたことに安堵するとともに、今までの頑張りが評価されたことに喜びを感じております。今後は国家試験に向けて勉学に力を入れていきたいと考えております。また、将来は医療に貢献していけるようより一層努力をしていきたいと思います。」と感想と今後の目標を語ってくれました。