富士市発明くふう展の受賞者が本学で、ものづくり体験をしました
11/26(土)、富士市の発明くふう展受賞者(小・中学生部門)と保護者のみなさんが、「ものづくり体験バスツアー」として、本学でミニ講義やKAIT工房でのものづくりなどを体験しました。
午前中は、基礎・教養教育センターの石綿良三教授による、「楽しい流れの実験教室」を実施。
ペットボトルで竜巻を発生させたり、大きな風船を使って空気の流れを体験したり、ドライヤーの風で筒の中のボールを取り出したりと、様々な実験を体験していただきました。
最初は少し緊張ぎみだったお子さんも、風船をさわったり実験を体験しながら、楽しそうに石綿先生の説明を聞いていました。
午後は、KAIT工房で、3つのグループに分かれて、ものづくり体験をしていただきました。
工房のスタッフから説明を聞きながら、レーザー加工機でキーホルダーを作ったり、木を加工して色付けをしてオリジナルコースターを作ったり、ガラスのコップの表面に好きなデザインを研磨剤で吹きつけるサンドブラストなどを体験しました。
どのグループも楽しそうに思い思いの作品を創っている姿が、とても印象的でした。
参加されたみなさんから、「初めての体験ばかりで、楽しかった」「実験教室で、たくさんの実験を見れて楽しかった」「初めて大学に入れて、わくわくした」「来年もぜひ参加したい」などの感想をいただきました。
2019年9月に、本学と富士市は、連携協定を締結しており、今回のものづくり体験は当初から実施する予定でしたが、コロナ禍のなか、今回、感染対策をしてようやく実施することができました。
今後も相互の持つ資源やネットワークを活かし、ものづくりに関する産業の振興、イノベーションの推進、人材育成、教育や就職、まちづくり等、様々な分野で連携・協力してまいります。