大学院生によるオンラインサイエンスカフェを開催しました
昨年、12/14(水)に神奈川工科大学の『サイエンスコミュニケーション』を履修している大学院生が、わかりやすく楽しくサイエンスの話をする「オンラインサイエンスカフェ」をオンラインで開催しました。
昨年に続き2回目の開催となり、応用バイオ科学科 客員教授 佐々義子先生のご指導のもと、自分たちでテーマを考え、何度もグループで話し合い、準備を進めました。
当日は、少し緊張した様子の学生たちでしたが、配信を視聴していただいたみなさんに、わかりやすく話をしていました。
学内外から30名あまりの方にご参加いただき、チャットで行われた質疑応答ではいろいろな質問が飛び交いました。スピーカーが全く想像しなかった質問もいただき、これを機会にさらに勉強してみたいと、終了後に学生たちは話し合っていました。
なお、当日、参加できなかった方は、収録した動画をご覧いただけますので、ぜひ以下からご覧ください。
●今回のテーマ
「食品から忍び寄る魔の手!?~新型コロナウイルスだけじゃない危険な生物~」
新型コロナウイルスに隠れ忍び寄る微生物。みなさんはどのくらいご存知ですか?食品に潜む微生物やそれに対する防菌技術について一緒に学びましょう。
「SDGsコミュニケーション~私たちの研究とSDGsのつながり~」
大学院生の研究を、SDGsにからめてコミュニケートしていきましょう。
今年は初めての試みで、12/21(水)に、東洋大学の科学コミュニケーションを学ぶ院生のみなさんと、オンラインでミーティングも行いました。互いのサイエンスカフェを録画でみて、テーマの決め方、スライドをつくるときの注意、ライングループを使うなどの準備の進め方などついて意見交換をしました。参加した学生からは、「外部の人から自分たちのサイエンスカフェがどのように評価されたかがわかってよかった」「サイエンスカフェの裏方の工夫がわかってよかった。ぜひ来年も続けてほしい」という意見が多く聞かれました。