ひらめき☆ときめきサイエンス「メタバースでタンパク質分子の世界へ!」の参加者募集中(先着順)
大学や研究機関で「科研費」(KAKENHI)により行われている最先端の研究成果に、小学5・6年生、中学生、高校生が、直に見る、聞く、触れることで、科学のおもしろさを感じてもらうプログラム「ひらめき☆ときめきサイエンス」で応用バイオ科学部小池あゆみ教授のプログラムが今年も実施されます。
今回は、タンパク質実験と最新技術による仮想空間でタンパク質の世界を体験できます。 小学5年生~高校生対象で、現在、申込受付中です。 先着順ですので、以下のリンク先から、お早目にお申込みください。
【プログラム内容】
メタバースでタンパク質分子の世界へ!
-タンパク質を再生するシャペロニンの働き-
タンパク質の働きは生命活動に重要で、細胞の形態を保持したり、代謝反応を実行したり、免疫を担うものもあります。タンパク質は固有のかたちをとることでその機能を発揮できるため、細胞がストレスにさらされて温度やpHなどの条件が変化しタンパク質分子の立体構造が変化すると、本来の働きを失って病気を引き起こす危険性もあります。生物は、タンパク質の構造が壊れていないか常に監視し、壊れている場合は再生か分解かを判断するシャペロンというタンパク質ももっています。本プログラムでは、タンパク質実験の体験のほかに、最新技術による仮想空間でのタンパク質分子の世界に誘います。
問い合わせ先:小池 あゆみ(神奈川工科大学応用バイオ科学部教授)
E-mail:koike@bio.kanagawa-it.ac.jp
昨年の様子
タンパク質分子の世界を探検している様子