神奈川県高等学校文化連盟 理科専門部会の生徒交流会・研修会を実施しました
神奈川県高等学校文化連盟 理科専門部会の生徒交流会・研修会が、5月27日(土)に本学で開催されました(顧問総会を同時開催)。
生徒交流会には下記7校の生徒が参加し、自分達が普段行っている活動についてプレゼンテーションを行いました。
三浦学苑高等学校 科学部、神奈川総合産業高等学校 化学工学部、光明学園相模原高等学校 理科研究部、伊志田高等学校 自然科学部、相模原弥栄高等学校 サイエンス部、中央大学附属横浜高等学校 科学部、多摩高等学校 地学部・生物部(順不同)
生徒たちは互いの研究・調査内容や設備などに興味津々の様子で、質問も飛び交い活発な会となりました。
交流会の後には、応用バイオ科学部 応用バイオ科学科の小池あゆみ教授による「精製したGFPタンパク質溶液のpHを変化させて蛍光の消光・再発光を制御する実験」に関する講義ならびに実験研修会を行いました。自身の経験談も交えながら、生化学の概要や研究の面白さ、バイオサイエンスの可能性について紹介。
また、遺伝子組み換え大腸菌のつくる緑色蛍光タンパク質(GFP)の観察や、試薬を用いて蛍光の消光・再発光を制御する実験を行いました。生徒たちは初めて使う専門的な機材に緊張しながらも、TAの大学院生のサポートを受けながら実験に挑戦。実験が成功したときには驚きや安堵の声が上がりました。