【KAITキャンパス情報】KAIT工房特集/学生たちは何を作っている?
神奈川工科大学のキャンパスの中央に、2008年に学生の自由なものづくりを支援する創作活動施設として誕生した「KAIT工房」。安全講習を受けて必要なライセンス*を取得すれば学部学科を問わず本学の学生なら誰でも利用できます。
(*ライセンスについてはこのページの一番下で紹介)
配備されている機器は、3Dプリンター、旋盤、電動ろくろ、レーザー加工機、砂状の研磨材を吹き付けてガラスに模様を付けられるサンドブラスタなど30種類以上。充実した"ものづくり"の空間を学生たちはどのように活用しているのでしょうか?
本学の学生たちは、課題や研究のためにイチから「部品」を作ることも多く、そのためにKAIT工房を利用することがとても多いのです。KAIT工房は「設備」や「道具」が揃っているだけでなく、企業などで、ものづくりに携わっていた専属の指導員から「アドバイス」も受けられます。
話題の「3D プリンター」も揃っています!
現在、利用者が一番多い機器が3Dプリンター。CADで作成したデータを使って機械やロボット用の部品を作る学生が多いです。
陶芸や鋳造(アクセサリー作りなど)、サンドブラスタを使ったガラス作品などを趣味で製作する学生も多いです。また、一人暮らしの部屋で使う本棚などを作ったり、両親や友人へのプレゼントを作ったりという学生も。材料費だけで作れるのも魅力的です。
■ものづくりの一部を紹介■
材料のほとんどが工房内で購入できます。
<缶バッチ>
業務用の缶バッチマシンで、オリジナルデザインの缶バッチが作れます。
<鋳造>
熱で溶かした金属を型に流し込み、アクセサリーなどが作れます。
<サンドブラスト>
ガラスの表面に研磨剤を吹き付けて絵柄や文字をデザインします。手順とマシンの取り扱いを覚えれば、誰でも気軽にできます。
<陶芸>
粘土でカップ、皿、茶碗などを作ります。陶芸のノウハウがイチから学べます。
8月7日から秋田県大潟村ソーラースポーツラインで行われた"World Green challenge2019"ソーラーカーチャレンジ(SC-C)部門でグランドチャンピオン「総合優勝」に輝いた「KAITソーラーカープロジェクト」。車体製作はKAIT工房で行なっています。他にも様々な団体がKAIT工房を利用して、必要なモノを製作しています。
平日の夜は20:30まで作業ができます。課外 活動や課題・卒業研究以外の使用では、木工でギターを製作してみたいといった相談や、陶芸やサンドブラストで、両親や友人への贈り物を作りたいといった相談もあり、その都度、素材や作り方の相談にのっています。
新しい機器も導入しているので、作りたい物があったらKAIT工房の指導員に気軽に相談ください。どのライセンスが必要か、どのように作ればいいかなどアドバイス致します。
実は「KAIT工房があるから神奈川工科大学に進学しようと思った!」という学生も少なくありません。オープンキャンパスに参加の際には、ぜひ、KAIT工房へ足を運んでください。
■11月23日(土) 祝日 【オープンキャンパス情報】
開催時間:13:00~16:00 (12:30受付開始)
■メインテーマ
「大学の理解と自己推薦・一般入試対策」
*詳細は10月中旬以降に下記URLで公開予定です↓
■各地無料送迎シャトルバス(予約制)
発着地:東京駅/静岡駅/富士駅/三島駅
*無料シャトルバスの予約:10月中旬以降に下記URLで受付開始予定↓
■<本厚木駅からの無料シャトルバス(予約不要)>
☆最寄りの「本厚木駅」から、11:50~14:00の間、10分~15分間隔でシャトルバス(予約不要)を随時運行します。
■オープンキャンパス年間情報はコチラ↓
■2019年度オープンキャンパスレポート
■2018年度 レポートアーカイブ
■KAIT受験生向けメールマガジンの申込みはコチラ↓
■本学のFacebook、Twitterは、KAIT公式スマホサイトから登録できます。
■LINEの登録は下記QRコードからできます。
オープンキャンパスの情報も届きます!