第1回Research Dayを開催しました
3月31日(金)、本学キャンパスにて第1回Research Dayを開催しました。
本学には、社会での実用化を目指した最先端研究が数多くあります。その中から10の研究を「オープンラボ」として、また、先進技術研究所ではAI研究5テーマを紹介しました。
Research Dayの目的は、研究成果の学内外への発信です。学生の研究意欲の向上や大学院進学意欲の醸成、教員の学内研究連携の促進、高校教員・高校生へ「成長できる大学」としての紹介、そして、何より地域・企業の皆様との連携のきっかけ作りです。
企業や行政、大学・高校関係者の方約100名にご来場いただき、本学の学生、教職員も約200名参加しました。ラボの見学では自由見学に加え、分野別に3つラボを見学できるのガイドツアーを実施しました。
研究者の説明を聞きながら目の前で実験・実演を見たり、実験施設やバーチャルリアリティーを体験したりという中で、研究を身近に感じて驚くと共に笑顔になる方がたくさんいらっしゃいました。新たな研究にふれる楽しさを実感していただけたのではないでしょうか。
今後も本学の様々な研究を多くの方に紹介していきます。
ご来場いただいた皆様、そして、開催にあたりご協力いただいた学内外の方々に深く感謝いたします。
<オープンラボ>
・仮想空間での自動運転安全性評価プログラムDIVPの研究
・AIとIoTを応用するスマートハウスを体感しよう
・エッジとクラウドの連携による8K超高精細映像処理システムの実現
・「歩行者と協調する知能モビリティ」と「自動運転ロボカー」の実演
・ロボットによるKAIT広場内の3次元点群の作成
・健康寿命を延伸する共生型ロボットAIの研究開発
・浮遊ウイルスを電気的に補集して空気をきれいにします
・地球温暖化を抑制するためのバイオマス資源からのプラスチック原料の生産
・バーチャルリアリティーを利用したタンパク質の見える化と直感的創薬デザイン
・リンパ管の可塑性を制御する生理活性物質の疾患治療への応用
当日の様子