第3回 「AIが走らせる自動運転ラジコンカーレースKAIT RacerGP」を開催しました
3月25日(土)学内で、第3回 「AIが走らせる自動運転ラジコンカーレースKAIT RacerGP」を開催しました。
本大会は、2022年3月に自動車システム開発工学科脇田敏裕教授が中心となって第1回が開催され、今回は3回目になります。学生が自ら製作した車両・人工知能・運動制御による性能を競うことで、情報科学と工学との融合を学ぶ場を提供し、産業の新たな発展に貢献できる人材を育成することを目的としています。
今回は高校生にも多く参加していただき、大学生5チーム、高校生5チーム、計10チームが熱い戦いを繰り広げました。レースは、2分間の周数を競いました。高校生は3月18日に脇田教授の講義を受講し、小宮聖司助教や、アシスタントの学生のアドバイスを聞きながら試走を重ねレースに臨みました。大学生チームにハンデがあったとはいえ、高校生チームが上位を独占した結果に、会場は大いに盛り上がりました。
優勝したチームの神奈川県立相模田名高等学校2年 善方達也さんは、
「予選では向の岡工業高等学校とラップタイムが接戦でしたが、優勝できて、とても嬉しいです。また、チャレンジできる機会があれば、高みを目指してもっと早いラップを出したいです。」と熱い思いを語りました。
参加チーム
[学内]電気電子情報工学科・情報工学科・自動車システム開発工学科
[学外]神奈川県立麻溝台高等学校、神奈川県立神奈川総合産業高等学校、神奈川県立相模田名高等学校、神奈川県立藤沢工科高等学校、神奈川県立向の岡工業高等学校
優勝チームの相模田名高校のみなさん