「ITを活用した教育研究シンポジウム2022」が開催されました
3月10日に「ITを活用した教育研究シンポジウム2022」が開催されました。
17回目を迎えた今年は初のハイフレックス開催となり、本学K3号館5階の会場でおこなわれた対面式の講演がリアルタイム配信され、学内外より110名を超える参加者がありました。
開会挨拶では小宮一三学長から「先進IT大学を目指して」として、IT分野の近年の動向と本学におけるIT教育研究推進の取り組みの説明がありました。
続いて、京都精華大学の鹿野利春氏より、「大学へつながる高等学校「情報I」と1人1台情報端末の活用」と題した基調講演がありました。教科調査官として高校の教科である「情報I」「情報II」の学習指導要領作成に従事されたご経験に基づくお話と中学や高校でのICT活用事例などが紹介されました。
一般講演では、32件の発表が7つのセッションに分かれておこなわれました(うち1セッションはYouTube限定公開による動画配信)。本学で取り組んでいるオンライン授業やAI教育、システム開発をはじめ、ITを活用した様々な教育研究に関する報告があり、活発な議論がおこなわれました。
最後に、本シンポジウムにご参加くださった方々をはじめ、各方面でご協力くださった方々に厚くお礼申し上げます。
(文責・情報教育研究センター助教 藤井みゆき)
開会のあいさつをする小宮学長
基調講演を行う鹿野利春氏
当日の様子