ホームエレクトロニクス開発学科の学生が情報処理学会で学生奨励賞を受賞
2023年1月23~24日にホテルリゾーツ南淡路にてハイブリッド開催された情報処理学会第36回コンシューマ・デバイス&システム研究会において、創造工学部ホームエレクトロニクス開発学科4年(安部研究室所属)の石垣 翔汰君が「スローモーション映像と二次元骨格情報を用いたバスケットボールのフリースローラインからの未経験者と経験者のシュートフォームの比較評価 」というタイトルで研究発表を行い、学生奨励賞を受賞しました。
石垣君の研究は、フリースローラインからのバスケットボールのシュート映像により 、深層学習を用いて二次元骨格情報を取得し、理想的なシュートフォームの解析を行った研究となります。今回の研究発表では、映像より正確に二次元骨格情報を取得する手法や、バスケットボール経験者と未経験者のシュートフォームを比較評価し、最適なシュートフォームについて考察しました。
受賞した石垣君は、研究および学会発表について、以下のように感想を話してくれました。
「3年次から行ってきた研究の集大成と思って今回の学会に参加しました。これまで学会で賞を受賞した経験がありませんでしたが、最後の最後で学生奨励賞を受賞でき、嬉しい限りです。」
石垣君はこの3月で卒業し、今後IT企業に就職予定です。今後のさらなる活躍に期待したいと思います。
◆第36回コンシューマ・デバイス&システム研究会の学生奨励賞受賞 掲載ページ
受賞した石垣さん