電気電子工学専攻の大学院生が情報処理学会全国大会で学生奨励賞を受賞
大学院電気電子工学専攻前期博士課程2年の赤坂幸亮さんが3月5日に行われた第82回情報処理学会全国大会(オンライン発表)で学生奨励賞を受賞しました。
本発表で、大規模災害時の避難所内で避難者の生体情報として、脈拍、SpO2(経皮的動脈血酸素飽和度)、体温を取得するシステムについて提案し、実際にデバイスを作成し、実証実験を予定していて今後の展開に期待できる点が評価されました。
受賞した赤坂さんは、「オンライン発表という難しい状況でしたが、力を発揮することができました。かねてより狙っていた賞ということもあり、今回の受賞にとても嬉しく思います。熱心に指導してくださった安部惠一准教授をはじめとして、研究に携わったすべての方々に深く感謝いたします。」とコメントを寄せています。
発表題目:「避難所における被災者の健康状態をリアルタイムで監視するシステムの提案」(赤坂幸亮、馬場亮太、一色正男、難波貴代、安部惠一)