情報メディア学科上田研究室が厚木市防災行政放送の実態調査を行いました
11月18日、厚木市の防災行政放送(防災無線)の聴こえの評価に関する調査が、情報メディア学科上田麻理准教授の研究室によって行われました。
調査は厚木市内の荻野地区の約7,500世帯の住民を対象として、屋外で試験放送を聴き、Webサイトからアンケート(選択肢1問)に回答する方法で行われました。
上田研究室の学生のほか、本学の地域連携・貢献センター及び、荻野地区自治会連絡協議会会長、厚木市危機管理課の全面的な協力のもとに実施されました。
学内で試験放送を聴いてアンケートに答えた学生からは「最初のチャイムの音以外聴こえなかった」など、学内でも放送の内容が聞き取りにくいという感想が聞かれました。
上田研究室ではこの調査結果を踏まえて、防災行政放送のみならず災害時に確実に重要な情報伝達する手段を厚木市と連携し検討していく予定です。
調査は今月もう一度行われ、実施日は11月21日(日) 11時です。
調査の詳細については、こちらをご覧ください。
地域連携災害ケア研究センター
調査は上田研究室の学生のほか、
「情報メディア基礎ユニット(サウンド系)」の授業を履修する学生も参加しました。