ロボット・メカトロニクス学科4年生が、情報処理学会全国大会で学生奨励賞を受賞
ロボット・メカトロニクス学科4年生(現:2021年3月卒業)の山田雅大さんが、2021年3月18日~20日に行われた第83回情報処理学会全国大会(オンライン発表)で、学生奨励賞を受賞しました。
この研究では、人間とロボットのアイコンタクトによる円滑なコミュニケーションの実現を目的として、対面者の視線動作に応答するアイコンタクトを提案しました。
実験結果としては、ロボットのポジティブな表情に対して、被験者の視線が落ち着くことがわかりました。
ロボットが人との視線を意識するという着眼点が、今後の発展につながることが評価されました。
発表題目 「アイコンタクトエージェントによる情動表出と注視への影響」
著者 山田 雅大、三枝 亮
受賞した山田さんは、「今回は、オンライン開催ということもあり、相手にわかりやすく伝わることをより意識して、何度もリハーサルをして臨みました。受賞できたことは、とても嬉しいです。私は、4月から大学での学びを活かせる企業に就職しましたが、今回の受賞を今後の励みとして、これからも頑張っていきたいです。」と感想を語ってくれました。