毎年8月にはカナダやマレーシアへ行く海外異文化研修や、アメリカ協定校の講師に来て頂き本学にて実施する3つの専門研修があります。今年は世界的なコロナウイルス感染の影響でまだ海外への往来が自由には出来ないため、全てオンラインにて１～２週間実施しました。

「Green River College　機械工学科MFコース　Aviation English」
航空運行系のキャプテン・コールマン先生を招いてAerodynamics, Airplane Systems, Basic Weather Theory 等を学びました。最後の英語でのプレセンターション課題にも学生達は大変真面目に取り組み、英語での発表にも自信をつけたようです。

「South Seattle College 応用バイオ科学科 バイオ特別実験」
South Seattleのルーベン先生と本学の実験室をオンラインで結び、英語で実験をするというチャレンジングな試みでした。「DNAの電気泳動で犯人を捜せ！」や「抗体検査で第一感染者を特定！」等ゲーム要素を盛り込みつつ楽しく実験をしました。「楽しめた」100％、「大変満足」92％というアンケート結果からも充実していた様子がうかがえました

「DigiPen Institute of Technology　情報メディア学科　国際情報メディア実習」
イラストレーションやアニメーション制作の基礎となるPhotoshopを利用したデジタル作画をゲームコンセプトデザインの専門家であるデビット先生から学びました。画面構成、諧調、光の表現を基礎に、画面上でストーリーを伝えるための技術を学び、受講生からは「スキルを高めることが出来た！」「使える実践技術を学べた！」と好評でした。
（学生は希望により、登校して教室にて受講するのか、自宅から受講するのかを選択）

「UCI（University of California, Irvine）　全学科オープン　海外異文化研修」
全学科、全学年にオープンな海外異文化研修。毎年夏に2週間、マレーシアやカナダにて
実施していましたが、今年は英語とＳＤＧｓについて学びました。下水処理施設のバーチャル見学会では貴重な水のリサイクリングへの取り組みを体験。授業以外ではカリフォルニア大学アーバイン校の学生と英会話を楽しむ時間が楽しかったとの声も聞かれました。