応用化学・バイオサイエンス専攻の学生がトヨタ女性技術者育成基金育成プログラムに合格
博士前期課程応用化学・バイオサイエンス専攻1年の猪俣舞さん(応用バイオ科学科・医生命科学特別専攻出身)が、トヨタ女性技術者育成基金育成プログラムに合格しました。
このプログラムは、次世代を担う女性技術者活躍促進のための奨学育成事業で、トヨタ自動車(株)を中心に関連企業9社で設立した基金です。
女性エンジニアや奨学生同士の交流やワークショップなど、女性エンジニア育成プログラムも準備されています。
猪俣さんは、「私がトヨタ女性技術者育成基金プログラムへ応募した理由は、今後社会に出てエンジニアとして働くことに対して、具体的なイメージを描けそうだと思ったからです。このプログラムでは、実際に活躍されている女性エンジニアの方や異なるバックグラウンドを持った理系の女子学生と交流することができます。私は、将来エンジニアとして働きたいと考えているので、この好機を経て漠然としたエンジニアのイメージを具体的なものへ変えたいと思いました。またこの経験は、将来のビジョンと今の私との間にあるギャップを社会に出る前に知るチャンスだと思いました。理想に近づく努力をより早いうちから積み始めるきっかけとしたいです。」と今後の抱負も語ってくれました。
応用化学・バイオサイエンス専攻1年の猪俣舞さん