情報工学専攻の大学院生が国際会議(AMBIENT2019)でBest Paper Awardを受賞しました
9月22日から26日に、ポルトガルのポルトで開催された国際会議「AMBIENT2019」に大学院情報工学専攻博士前期課程2年門倉 丈さんの投稿・発表した論文が「Best Paper Award」を受賞しました。
本会議は、毎年欧州を中心に開催されているセンサ応用システム、人工知能システムなどの研究成果に関する国際会議で、今回で9回目を迎えました。本賞は投稿論文、査読コメントを反映した最終原稿(Camera Ready)、そして会議でのプレゼンの3点から総合的に判断されるものです。
今回の発表内容は、従来は超音波などの特定の音源を用いて構成していた高精度な屋内測位システムにおいて、使用音源を任意の室内音源に拡張しようとするもので、その新たな取り組みが評価されました。
<受賞論文>
"Initial Investigation of Position Determination of Various Sound Sources in a Room"
Takeru Kadokura, Yuki Hashizume, Shigenori Ioroi, Hiroshi Tanaka
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