東京ゲームショウ2019に、 情報メディア学科はユニークな学生開発ゲームや研究を展示します
神奈川工科大学情報メディア学科は、幕張メッセで開催される東京ゲームショウ2019に9月12日~15日(12日・13日はビジネスデイ)、ゲームスクールコーナー 2-N01に出展します。
【研究展示】
「似顔AI君」は、9月13日(金)、9月14日(土)の展示、「バッテリー」は9月12日(木)、9月15日(日)の展示になります。
(1) 坂内研究室「似顔AI君」
似顔絵はSNS・ブログのプロフィールやアバターによく用いられています。神奈川工科大学情報メディア学科の坂内研究室では、人工知能(AI)の技術であるDeep Learningを用いて顔画像から似顔絵の生成を行うシステム「似顔AI君」を開発しました。顔画像を撮影し、前処理を行った後、選択するだけで似顔絵の生成が行われます。人工知能が作成した似顔絵を見てみませんか?
(2) 佐藤研究室「バッテリー」
バッテリーは2名のプレーヤーによる協調プレーゲームです。一人のプレーヤーはオリジナルのコントローラーを使ってゲームステージ上に置かれている様々なギミックをコントロールします。もう一人のプレーヤーはでんち-君と呼ばれるキャラクターを動かします。ステージ上のギミックの操作により、でんち-君の進む道が開かれます。このゲームでは、2名のプレーヤーの協力がこのゲームを進めるための鍵となります。
【学生ゲーム作品展示】
神奈川工科大学の独自授業であるゲームクリエータ特訓の成果となるチーム開発ゲーム作品を2点展示します。
(1) こぼすなよ 上手く湯切って頂点へ / ハイスピードヌードルアクション「湯切ノ頂(ゆきりのいただき)」
ラーメン屋等で見かける麺を湯切りする道具「テボ」を実際に降って、いかに素早く、かつ麺をこぼす事なく湯切りをするかを競うゲームです。失敗するとテボの中にある麺が実際に溢れる事により、プレイヤーだけでなく見ている観客の笑いも誘います。ランキング機能が実装されているので東京ゲームショウでの湯切りの頂点を目指そう。
(2) やってみる?2050年の海の釣り / 近未来釣り体験 「フィッシングプラス」
このゲームでプレイヤーは2050年の海の釣りを体験できます。しかし釣れるものは何故かゴミばかり... プレイの最後には2050年の海洋プラスチックゴミの総重量は、魚の総重量を超える予測がある事を知らされます。これによりプレイヤーに深刻な海洋プラスチックゴミ問題について意識してもらう事が目的の現実問題解決型ゲームです。