「Hack U 2019 TOKYO」で情報工学専攻の大学院生チームがヤフー賞を受賞
8月10日に、ヤフー主催のハッカソン「Hack U 2019 TOKYO」がヤフー本社で開催され、情報工学専攻博士前期課程1年坂内研究室所属の中島悠輔さん、武藏島雄理さん、渡邊啓太さん、黒澤優輝さん「けーびーチーム」が制作したアプリが「ヤフー賞」を受賞しました。
「Hack U」は、ヤフーのエンジニア・クリエイター・プランナー社員のサポートのもと、限られた期間の中で学生がプロダクトを自ら企画・開発・発表するイベントです。
今年は27チームが参加しました。
◆受賞作品
「Tumちゃんキッチン」
スマートフォンのカメラでいろいろな食材を撮影すると、その食材を使ったレシピが瞬時にスマートフォンに表示されるアプリケーション。
食材の画像はディープ・ラーニングのアルゴリズムを用いて認識され、ヤフーのレシピ検索サービスにより、お薦めレシピが表示される。
◆ヤフー賞
ヤフーの技術やサービスを利用した優れている作品に贈られる。
作品は、黒澤さんが冷蔵庫にある余った食材を消費したいと思ったことがきっかけとなり発案。同じ研究室の仲間とチームを組んで短期間で作品を完成させました。
また、武藏島さんと渡邊さんは、情報メディア学科の授業「ゲームクリエイター特訓」を受講。開発したゲームを東京ゲームシヨウに出展しました。
本受賞にあたり、指導教員である坂内教授は、
「出場を決めてから2週間足らずで高度なアプリケーションを完成させたのは見事でした。審査員から、アイディアのみならず、プログラム開発スキルが評価されたのは、学生たちにも大きな自信になったことと思います。」とコメントを寄せました。