台湾電力公司、台湾の工業技術研究院一行が神奈川工科大学を訪問
8月1日、台湾電力公司と工業技術研究院の一行が、日本におけるスマートハウス・HEMSの取り組みへの視察として本学を訪問され、本学の一色教授より、ECHONET Liteの国際標準化に関する状況や、日本国内でのスマートハウス・HEMSにおける導入状況などの紹介を行いました。
また、台湾電力からは台湾での電力事情やスマートグリッド化の最新取り組み事例を、工業技術研究院からは台湾のHEMS通信技術状況に関して紹介いただきました。その後、HEMS認証支援センターなど研究施設の見学会を実施いたしました。
台湾でも再生可能エネルギーの主電源化の方針が示され、スマートグリッド、スマートハウス化を積極的に推進しており、講義後や見学中もスマートメーター技術などについて多くのディスカッションがなされました。今後も神奈川工科大学では、世界へ発信できる研究を推進し、関心をもっていただける取り組みを一層推進してまいります。
なお、訪問いただいた台湾電力公司の張忠良様(副総経理)からは後日感謝状をいただきました。