台湾(高雄)で開催された国際会議BESC2018で情報工学科の八木勲准教授が優秀論文賞を受賞しました
2018年11月12日~14日に台湾の高雄で開催された国際会議BESC2018において、情報工学科の八木勲准教授が優秀論文賞(Distinguished Resarch on Behavioral and Economic Computing)を受賞しました。BESC2018では、情報科学(AI)や統計学、経済学や社会学、心理学等に携わる学術研究者や実務者が一堂に会し、さまざまな専門分野を跨いだ研究の成果が発表されます。
受賞対象となったのは八木准教授が下記タイトルで口頭発表した論文です。
Isao Yagi, Yuji Masuda, and Takanobu Mizuta: Detection of Factors Influencing Market Liquidity Using an Agent-based Simulation
金融市場関係者が取引の際に参考にしている市場の流動性(市場においてどれくらい注文が成立しやすいかを示す指標)の変化を、従来とは異なる手法で分析した点が評価されました。