情報メディア学科 定國伸吾研究室の「もじ・モジ・じっけん」が、キッズデザイン賞を受賞しました
情報学部情報メディア学科定國伸吾研究室(メディア設計研究室)のワークショップ「もじモジじっけん」がキッズデザイン賞を受賞しました。
キッズデザイン賞は、「子どもたちが安全に暮らす」「子どもたちが感性や創造性豊かに育つ」「子ども を産み育てやすい社会をつくる」という目的を満たす、製品・サービス・空間・活動・研究の中から優れた作品を選び、広く社会に発信していくことを目的に2007年に創設されました。 子ども用にデザインされたものはもちろん、大人・一般向けに開発されたものでも、子どもや子育てに配 慮されたデザインであればすべてが対象です。
「もじモジじっけん」は、こどもたちが廃材や落ち葉、木の実などを素材にモジを造形し、オリジナルの書体を作成し、さらにそのモジを使うワークショップで、袋井市教育委員会や愛知県児童総合センターとの協力のもとこれまでにさまざまな形態で実施してきました。これら一連の企画や関連するシステムの開発を定國研究室で担ってきました。
受賞した定國伸吾准教授のコメント
数年にわたって実施してきたワークショップを評価いただきありがたく思います。
「リアルな環境に触れ造形すること」を、ICTの力により拡張することを目指してきました。「モジ」という活用範囲が広いものをテーマとしていますので、これを機にますますワークショップを充実させていきたいと思います。
いろいろな場所でワークショプを実施したいと考えていますので、機会があればぜひお声掛けください。
最後に、これまで協力いただいた静岡県袋井市教育委員会、愛知県児童総合センター、学生のみなさまに感謝申し上げます。
ワークショップの様子