Quick Search
Quick Search

Quick Search

よく見られているページ

CATEGORY

カテゴリーから知るKAIT

KAITの学び EDUCATION

KEYWORD

キーワードから知るKAIT

Quick Search
大学紹介
教育
学生生活
研究
地域・社会貢献
教職員用ポータルサイト 在学生向けポータルサイト 保護者ポータルサイト 卒業生ポータルサイト
  • TOP
  • NEWS一覧
  • 情報メディア学科の学生がDICOMO2023シンポジウム及び、デジタルコンテンツ制作発表会で受賞

情報メディア学科の学生がDICOMO2023シンポジウム及び、デジタルコンテンツ制作発表会で受賞

富山県で7月5~7日に開催された情報処理学会の「マルチメディア、分散、協調とモバイル(DICOMO)2023シンポジウム」で、本学情報メディア学科4年生(鈴木研究室所属)の溝渕彩久良さんが「認知症予防を意識したサイコロ型ビンゴゲーム「サンコロビンゴ」の提案」と題して発表を行い、産業への貢献が期待される優秀なデモンストレーションに与えられる賞である野口賞を受賞しました。また、Dicomo2023に併設で開催された情報処理学会DCC研究会主催のデジタルコンテンツ制作発表会「インタラクティブ部門」に出展し、優れたデジタルコンテンツ作品に与えられる優秀賞も同時に受賞しています。
溝渕さんが研究開発している、認知症予防を意識したゲームシステム「サンコロビンゴ」は、画面に表示されるビンゴカードに書かれた数字を作るために、数字や演算子が書かれた3つのサイコロを作りたい数字が解になる数式になるようにサイコロを素早く並べ変えて、対戦相手よりも早くビンゴを作るゲームです。
計算による脳トレ、サイコロを動かすことによる運動、対戦によるコミュニケーションの3つの要素が含まれており、認知症予防に有効とされている対策を同時に体験することができるとてもユニークなゲームシステムです。
すでに神奈川県内のいくつかの高齢者施設で高齢者の方を対象にゲームを体験してもらっていて、子どもからお年寄りまで、楽しみながら脳トレ体験ができるゲームシステムとして高い評価を得ています。
受賞した溝渕さんから「高齢者の方に実際に使ってもらい、試行錯誤を続けてきました。超高齢化社会を迎える日本で、少しでも多くの高齢者の方にこのゲームを体験してもらい、認知症予防に貢献できると嬉しいです」と感想をいただきました。溝渕さんの今後のさらなる活躍に期待したいと思います。

情報メディア学科の学生がDICOMO2023シンポジウム及び、デジタルコンテンツ制作発表会で受賞_1

情報メディア学科の学生がDICOMO2023シンポジウム及び、デジタルコンテンツ制作発表会で受賞_2

情報メディア学科の学生がDICOMO2023シンポジウム及び、デジタルコンテンツ制作発表会で受賞_3

NEWS一覧に戻る