ロボット・メカトロニクス学科の学生が学生奨励賞を受賞
7月29日~30日に、情報処理学会第19回アクセシビリティ研究会がオンライン形式で開催されました。
受賞した前土佐さん
創造工学部ロボット・メカトロニクス学科4年の前土佐勇仁さんは、講演論文「無音検出と動作認識に基づく沈黙推定と発話応答(前土佐 勇仁,三枝 亮)」の発表を行い、学生奨励賞を受賞しました。
情報処理学会アクセシビリティ研究会は、教育、就労、日常生活、協調活動・コミュニケーション、訓練・ケアなどの幅広い分野における支援技術の研究や開発を促進することを目的とする研究会です。
受賞した前土佐さんは、
「学科2年次のロボット開発設計ユニットというPBL型授業から"人間らしい"を目標とした音声対話システムを開発してきました。今回、その成果が評価されたことを嬉しく思います。しかしながら、現状では満足のいくシステムにはなっていません。引き続き改良を行い、音声対話システムを成長させていきたいと考えています。」と今後の抱負を述べました。