情報工学専攻の大学院生が「学生最優秀研究発表賞」を受賞しました
本学大学院情報工学専攻1年の門倉 丈(たける)君が、去る5月に開催された測位航法学会の全国大会研究発表会において、「学生最優秀研究発表賞」を受賞しました。
本学会は、GPS/GNSSを中心とした測位(位置検出)技術とその応用に関する研究、開発、サービスに関するテーマを扱う学会です。この研究発表会において、「スペクトラム拡散を用いた屋内測位システムにおける拡散率と環境雑音に対する評価」というテーマで、音波を用いた測位機能とデータ伝送機能を具備する新規開発システムの環境雑音に対する性能の確保方法とその評価を行った点が評価されました。このシステムは、さらに信号処理方法の改良によってPC内の演算処理の高速化を図り、10月16日から19日に幕張メッセで開催されるCEATEC2018に出展する予定です。
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