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小中高生を対象にロボット制作の授業をする学生団体KAIT EDTCを紹介

KAIT EDTC代表の佐々木勇輝です(博士前期課程 ロボット·メカトロニクスシステム専攻1年)。2021年にKAIT EDTCを設立しました。

KAIT EDTCは、小·中·高校生にロボット制作やプログラミングなどモノづくりの楽しさを教える活動をしています。会社のような部署に分かれて運営していて、メンバーはその部署のスペシャリストになれるように活動しています。

★メンバー数
34名(大学院生2名、4年:2名、3年:10名、2年:11名、1年:8名 /2023年4月現在 )

将来、起業したいと思いさまざまな活動をしていましたが、その中で多くのことが自分に足りないとを感じました。そこで、大学生活で学科の勉強と同時に起業勉強ができるように、企業の様に活動する団体「KAIT EDTC」を3年次(2021年4月)に設立しました。2022年4月からは本学の学生支援プロジェクトに選定されました。

◎営業部
KAIT EDTCの授業やイベントなどを希望される学内外からの窓口になり対応。 また、イベントでは中心となって動きます。
◎総務部
書類の提出や管理。ロボットの在庫管理や使用スペースの掃除なども担当。
◎企画部
ロボットの開発を行う部署。 授業を受けてくれる学生が楽しく作れるようにさまざまな工夫をしています。
◎広報部
Twitter、Instagram、YouTubeで活動。HPも作成しています。
◎人事部
メンバーの仕事を管理。何が得意で何ができるのかを把握し、仕事を振り分けます。

◎藤嶺学園藤沢中学校での授業(10回)。
◎オープンキャンパスでの展示。見学者にKAIT工房でロボットとKAIT EDTCについて説明。
◎幾徳祭にてKAIT工房で展示し、キャンパス内での認知度をあげる活動を実施。
◎静岡県富士市の発明くふう展にてロボットを展示
来場された小学生と保護者に授業内容の説明をして、私たちの活動の需要について確認しました。また、富士市の市長さんにも説明を行う機会をいただけました。
◎静岡県富士市のものづくり力交流フェアへの出展。
◎昨年度の終わりに、KAIT EDTC内でもアンケート調査を行い、その結果からメンバーの活動環境の向上を行いました。

静岡県富士市の「ものづくり力交流フェア」です。多くの会社員さんから、社会的な視点でののコメントをいただき、私たちの活動に足りないものや、力をかけるべき活動を知ることができました。さらに、来場者へのアンケート調査を初めて行ったことで、社会的な需要を意識することができ、方向性の修正に役立ちました。

このような体験は中々できないので、とても幸運だと感じました。また、コロナ禍で入学した後輩たちは初めて大きな展示会に参加でき、大変喜んでくれて私も嬉しくなりました。後輩との距離を縮める良い機会になりました。

代表である私の未熟さから適切な指示が行えず、後輩たちを混乱させてしまいました。この失敗を活かして、会社のような部署を設けてメンバーそれぞれが仕事の管理をしやすくし、後輩の意見も通りやすくしました。まだまだ完璧とはいえないので、KAIT EDTCがどこに向かい何を目的にするかを考えて、後輩が活動しやすくなるように努力しています。

たくさんあるので箇条書きにしてみました。
◎教えた子供たちが笑顔でロボットを持ち帰ってくれたこと。
◎後輩がこの団体が楽しいと言ってくれたこと。
◎この団体が素晴らしいと会社員の方や親御さんからほめていただいたこと。
◎頑張って教えた後輩が想像以上の結果を残し、一生懸命頑張ってくれたこと。
◎設立当初、大変な思いをいっぱいさせたのについてきてくれた後輩がこんなにもいること。
◎4年生になり引退したはずのメンバーが様子を見に来てくれたこと。
◎色々な種類の失敗を経験できたこと。

私自身にとっての魅力は、起業を疑似的に経験できたことです。多くの失敗から学ぶことができました。後輩たちに伝えたい魅力は、学科の勉強に加えてKAIT EDTCの活動でも自分の可能性の幅や専門性を伸ばせることです。就職活動でもKAIT EDTCでの経験をアピールでき、就職後も役立つ力がつくと考えています。

また、他のサークルなどと同じく縦のつながり横のつながりができますし、話す機会が増えるのでコミュニケーション能力も向上します。さらに、KAIT EDTCの活動を通して自分に自信がつき、自分から何か行動を起こすなど自主性にもつながると感じています。

大学生活で大事なのは目標を決めそれに向け行動することです。どんな小さなことでも行動することで何かが変わりますし、自分自身の考え方、他人からの評価などでもいろいろ変わっていきます。

ただ、行動を起こす前から結果はわかりません。だから、良い方·悪い方のどちらに転んでも自分のためになるように目標を立て、その目標を達成するために行動してみてください。自分で立てた目標よりも良い結果が得られれば、次の目標もすぐに立てれますし、失敗したとしても、次に行動するときに役立ちます。何度失敗しても諦めず、同じ失敗を繰り返さないように努力すれば自然といい結果につながり、失敗なく成功している人よりもたくたんの良い経験が得られます。

大学生活は4年間ありますが、学年が上がるにつれて1年が短く感じます。それは、学生生活を送る中で関わる人が増え、自分のための時間が取れにくくなるからだと思います。少なくなっていく自由な時間の中で、自分の夢を叶えるには、大学入学と同時に目標を立て、どんな小さなことでもいいから行動してみることだと私は思います。

>>>KAIT EDTCのHPを見るTwitterを見る

今回のキャンパス情報はいかがでしたか?
大学生になると活動の範囲やできることがグンと広がります。目標を立てていろいろなことにチャレンジしていきましょう!


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