2015.11.27
自動車システム開発工学科 高橋良彦教授が、10/13~16に、韓国釜山で開催された国際会議IEEE-ICCAS2015における下記論文でOutstanding Paper Awardを受賞しました。
■受賞題目
Small Compact Electric Vehicle for Practical Use and its Repeated
Start-Stop Tests
Takeharu Hayashi and Yoshihiko Takahashi
2015 15th IEEE International Conference on Control, Automation and
Systems , pp.113-118.
※2012年に日本機械学会主催「pico-EVエコチャレンジ」の第一回大会が神奈川工科大学を会場として開催されました。競技レギュレーションは、単三型充電電池を6個のみ使用して人をひとり乗せて走行し、一定時間に走行する距離を競うというものでした。微小エネルギーを利用した小型電気自動車の開発を促進するのが目的でした。今回の論文では、その競技会のコンセプトを応用して、スーパー等の室内を移動する超小型電気自動車の開発内容を発表しました。世界的に評価が高いIEEEで、その意義が認められ、受賞となりました。今後、さらに微小エネルギーを利用した超小型電気自動車の開発が進められることが期待されます。