電気電子工学専攻は、電力工学、電子物性工学、情報通信工学、そして家電工学などの分野における急速な技術革新に対応するために、教育研究を通して、広い視野で総合的に把握できる応用力と適応性をもつ技術者、研究者を養成することを目的とする。

• 電気電子工学における基幹となる知識を究め、専門分野における応用技術やスキルを修得し、それらを体系的に理解し、活用することができる。
• 柔軟な発想力や電気電子工学の幅広い視点を持ち、環境や社会における技術課題の発見や技術ニーズの発掘ができ、解決することができる。
• 電気電子工学の専門知識を駆使し、情報収集・調査ができ、自ら立案した企画の妥当性を論理的に説明でき、PDCA サイクルで研究活動等を行い、結果をまとめ、成果発表をすることができる。
• 様々な学習プログラムによって、研究者・高度技術者としての社会人基礎力、コミュニケーション能力や倫理観を修得することができる。

• 講義や演習を中心とする専門基礎科目を通して、電気電子工学の基幹となる電気回路、電子回路および電磁気学に関する理解をより深め、電力工学、電子物性工学、情報通信工学、そして家電工学に関する高度な専門知識を修得し、技術者・研究者として必要な高度な素養を身につける。

  学修成果の評価方法

  本科目群の学修成果は試験、レポート、演習結果にて評価する。

• 多様な講義形式による専門応用科目を通して、電力工学、電子物性工学、情報通信工学、そして家電工学の各分野の基盤固めを行い、応用展開していくために必要な能力を身につける。

  学修成果の評価方法

  本科目群の学修成果は試験、レポート、総合演習、ミニプロジェクト結果にて評価する。

• 2 - 3 人のグループ単位で行う総合プロジェクトを通して、電気電子工学の幅広い視野と俯瞰力をもって、チームワークで課題の発見・設定・解決能力を育成するとともに、論理的思考力・ディスカッション能力・プレゼンテーション能力などを身につけ、社会人力も育成する。

  学修成果の評価方法

  本科目の学修成果は、レポートおよび発表会での発表内容、質疑に対する応答内容などから総合的に評価する。

• 講義を中心とする共通基礎科目を通して、高度な工学基礎や英語力を高めるとともに、特許や知的財産やＭＯＴなどを学び、技術者、研究者としての社会人基礎力を身につける。

  学修成果の評価方法

  本科目群の学修成果は試験、レポート、演習結果にて評価する。

• 特別研究や長期インターンシップを通して、電気電子工学における各専門分野の技術課題の発見や技術ニーズの発掘力を身につけ、課題を解決できる発想力や実践力を習得し、研究成果の発表によってコミュニケーション能力、ディスカッション能力・プレゼンテーション能力、技術文章作成能力を磨く。そして研究者や技術者として自立していくための素養を身につける。また、高い倫理観を涵養するために特別研究においては倫理教育も行う。

  学修成果の評価方法

  学修成果は、発表会、論文または報告書、学会などの外部発表などをもとに複数の所定の観点から総合的に評価する。

電気電子工学専攻は、電力工学、電子物性工学、情報通信工学、そして家電工学などの分野における急速な技術革新に対応するために、教育研究を通して、高度な研究能力及び豊かな学識を養い、優れた応用力と高い適応性をもつ研究者を養成することを目的とする。

• 電気電子工学各分野における高度な知識、応用技術やスキルを体系的に修得し、多様な視点からそれらを十分に活用することができる。
• 電気電子工学分野において、幅広い視野や高い俯瞰力を持ち、広く社会の諸問題から普遍的意義のある課題の抽出や技術ニーズの開拓ができ、独創的な研究能力を備え、研究活動を実践し、大いに社会に貢献することができる。
• 研究成果を優れた学術論文としてまとめるとともに、国内外の電気電子工学に関連する専門学会や専門雑誌において、論文発表を行い、優れたコミュニケーション能力を身につけることができる。

• 電力工学、電子物性工学、情報通信工学、家電工学の各専門分野の特論科目を通して、その専門分野における高度な知識やスキルを体系的に習得するとともに、それらを応用・展開する能力を身につける。
• 特別研究を通して、各専門分野において、普遍的意義のある研究課題の抽出や技術ニーズの開拓を行い、独創的な発想を持ち、PDCA サイクルで研究活動を実践する能力を身につける。
• 研究成果を学術論文としてまとめるとともに、国内外の電気電子工学に関連する専門学会や専門雑誌において、論文発表を行い、優れたコミュニケーション能力を身につける。

学修成果については、学位論文の内容、国内外における学術会議における研究発表などから、ディプロマポリシーで求められる広い視野、俯瞰力、研究遂行能力、コミュニケーション能力を総合的に評価する。