第一期テーマ 成果概要
超リアルネットワークコンテンツ創成技術の開発
情報メディア学科 小島一成准教授
先進的なメディアコンテンツとして、リアルタイムCGは映画・ゲーム・放送・デジタルサイネージ、VR/AR等の分野で注目を浴びている。多地点をネットワークで結び、マルチメディア(文字・画像・音声等)とモーションメディア(身体動作情報)を情報伝送し、4K/8Kの超解像度のCGコンテンツを表示する基盤システムの開発を行った。
厚木市市制60周年記念番組の制作を行った。放送局で使用されるバーチャルセットシステムを用いて番組を制作す際に、本開発技術を導入し、あゆコロちゃん(厚木市のゆるキャラ)のCGキャラクターを動かし、出演者との絡みを実現している。本技術は、さっぽろ雪まつり、メディアコンテンツ制作分野などの産学官連携の取り組みで好評を得た。