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電気電子情報工学科 非線形波動工学研究室

電子回路速度の極限追求

教授:
楢原 浩一
主な研究分野
  • ■信号生成・制御
  • ■非線形波動
  • ■IC・半導体

教員メッセージ

強度によって伝搬特性が変化する伝送線路にはソリトンという波形が変化しない不思議な波が生じます。皆さんがご存知の波は重ね合わせの原理を満足する線形な性質をもっています。線形なパルス波が対向して進み衝突してもお互いを通り抜けるのみです。ソリトン同士が衝突すると速度が変化し、場合によっては新しいパルスが発生します。こういったエキゾチックな性質を高周波帯電気信号の生成・制御手法に活かしています。

主な研究テーマ

  • ・負の屈折率をもった電磁媒質の大規模化
  • ・半導体素子に現れる同期現象とパターン形成
  • ・半導体プラズマを用いたテラヘルツ波生成
  • ・電子回路上に現れるソリトンの制御法

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