KAIT未来塾をはじめとした、科学実験・体験教室では教員だけでなく、学生たちも講師を務めます。彼らは、子どもたちといっしょに科学を楽しみながら自身の伝える力やプレゼンテーション能力を磨きます。地域で学び、地域から羽ばたく。未来の理工系人材が育つ環境づくりにも取り組んでいます。
KAIT未来塾2023年、幾徳学園神奈川工科大学は創立60周年を迎えます。教育目的である「社会で活躍できる人づくり」に向けて、学生、教職員そして地域の方々とさまざまな取り組みをおこなってきました。この先の70周年、そして100周年を見据え、「教育・研究を通じて地域社会との連携強化に努める」という建学の理念の実現に注力して、もっと輝く地域・社会づくりをめざします。
地域から羽ばたく、
子どもたちと
学ぶ
KAIT未来塾をはじめとした、科学実験・体験教室では教員だけでなく、学生たちも講師を務めます。彼らは、子どもたちといっしょに科学を楽しみながら自身の伝える力やプレゼンテーション能力を磨きます。地域で学び、地域から羽ばたく。未来の理工系人材が育つ環境づくりにも取り組んでいます。
KAIT未来塾地域が健康で
あり続けるための
研究プロジェクト
超高齢化が進む地域の健康寿命を延ばすためには何が必要か?神奈川工科大学は、人びとの「健康」「安心」「生きがい」を支援するためIoT技術の研究、見守りロボットの開発、ロコモ診断システムの構築に注力してきました。開発した技術の体験や評価には、近隣の高齢者の⽅々や店舗等に協力をいただき「地域とともに進める研究」を実践しています。
私立大学研究科学の力を、
地域の環境保全に
生かす
研究成果を地域の自然環境を守り、育むことに活かします。例えば、中津川をはじめとする近隣河川におもむき、生き物の生育状況や、水温変化を観測するプログラム開発やマイクロプラスチックの採取・研究活動などを行なっています。地域の環境団体との連携も図りながら、活動の拡大を進めています。
大学発環境教室プログラム地域の人と手をとり合い、
いざというときの
備えを
地震や台風などの災害によって、地域に危険が迫ったとき、「高齢者の方に防災放送は聴こえるだろうか?」「病気を抱えた人が、安心して避難所ですごすために必要なケアは?」「電波が途絶えたときでも、家族同士が連絡するためには?」神奈川工科大学は、災害時に求められる技術や連携の研究を厚木市を含む近隣地域の方々と協力して進めています。
地域連携・貢献センター 地域連携学生主体で取り組む、
地域・世界の
課題解決
2021年5月31日にSDGs活動を推進する学生組織「KAIT SDGs HUB」が発足しました。学生目線で地域や世界の課題を考え、企業や自治体・団体とのディスカッションなどをとおして自分たちがこれからの社会のためにできることを見つけ、解決に一歩一歩近づくための行動を起こすことをめざします。
KAIT SDGs HUB神奈川工科大学では、創立60周年を機に、「建学の精神」「学生本位主義」「時代変化への対応」を基盤とした教育・研究・地域連携の三つの柱を軸に注力し、さらなる飛躍をめざします。ここからは、未来に向けて描く神奈川工科大学のビジョンや、推進していく取り組み・周年記念事業についてご紹介します。
KAIT TOWN(カイトタウン)プロジェクトは、「KAIT LINK」すなわち神奈川工科大学と地域の“つながり“をキーコンセプトとして、本学園が持っている有形・無形の価値を地域の方に解放し、利用していただくことを目的としています。具体的な施策として、多目的市民ホール「KAIT STAGE」の新規設置、プログラミング教室・eスポーツ関連の取組み強化、地域連携・貢献センターを中心とした防災・高齢者ケアの推進などを進め、神奈川工科大学を中心とした新たな街<TOWN>づくりに取り組んでいきます。
創立60周年を機に策定した記念ロゴには「大学をとりまく地域社会や地球環境とともに進化・成長する」という、“未来”に向けた神奈川工科大学の想いと決意が込められています。
また、本学の設立者である中部謙吉とゆかりのある大洋漁業(現マルハニチロ)株式会社、大洋ホエールズ(横浜DeNAベイスターズ)からクジラを“はじまり”のモチーフとして取り入れました。わたしたち神奈川工科大学は、創立当初の理念を改めて心に刻みつつ、もっと輝く未来に向けて邁進してまいります。
■使用上の注意
これらのダウンロード素材は、本学の創立60周年の対外的アピールの一助とするため、ならびに学生・教職員の帰属意識の向上ならびにに制作されたものです。趣旨をご理解のうえでの使用をいただきますようお願いいたします。また、以下の場合は、使用を禁止します。
1. 営利目的で使用する場合(大学が特に認めた場合を除く)
2. 本学の信用や品位を損なうと認められる場合